アリペイの登録が厳しくなった
2015年05月27日

先週金曜日(2015年5月22日)までは、日本人でもPC経由で実名認証できていたのですが、
今週から外国人登録用のリンク(外籍)が消えてしまいました。

2015年6月より復活していますので、外国人による実名認証は可能です。
実名認証記事はこちらです。

これで、日本人は中国仕様のアリペイの登録ができなくなりました。
中国の銀行口座と紐付けたものではなく、国際クレジットカードと紐付けたアリペイしかできません。
残念ながら、これでは、アリペイの本当の便利さを味わうことができません。
簡単に銀行口座からお金を入れて、銀行口座にお金を戻して、振り込んだりということができてたのに
alipay

中国人用の実名認証画面のみとなってしまいました。
alipay

本来ならば、実名認証をクリックすると、上記のページに跳ぶのですが、
直接、下記のページに跳んでしまいます。
alipay

ここではパスポート番号での登録ができません。

もう、日本人が便利な中国仕様のアリペイを新たに登録することはできないかもしれませんね。

微信の公式アカウントも2年前であれば、日本人がパスポートで登録できていましたが、
今では、銀行カードと紐付けした中国人の微信アカウントが無いと登録できません。

また、タオバオも昔は日本人でも簡単に店を開くことができたのですが、今は無理です。
正確に言うと、中国に住んでいる日本人には無理です。中国外に住んでいる日本人には可能ですが。

登録できてしまえば、取り消されることはないようです。
現に私の公式アカウントも今でも使えていますし、アリペイも問題なく使えます。
知人(日本人)のタオバオ店舗もきちんと使えています。

微店や微信ウォレットもいずれ登録できなくなるかもしれません。

今出来ているからと言って、何時までも同じように出来ると思わないこと。
中国では、最初はゆるいけど、だんだんと厳しくなってくる方が多いのです。
登録できるうちにしておく、これが大事です。
後になって、微店を開いておけばよかったと悔やむことのないように。