中国でアリペイの口座を持ってると非常に便利です。
飛行機、電車、携帯電話の料金、銀行振り込み、映画のチケット、タオバオの支払い、
WeChat店の支払いなど全てアリペイで行えてしまいます。
最近ではコンビニやタクシー代金までアリペイで払えてしまいます。
私自身ちょっと旅行に行くのに財布とキャッシュカードを持っていくのを忘れていたのを
現地に到着してから気づいたのですが、携帯アプリのアリペイのおかげで
ホテル代、レストラン全て払うことができ、何とか旅行できたという経験があります。
アリペイは、日本の携帯電話でも登録できますが、
今後中国で活用できるように中国の携帯電話で登録する方法について書きたいと思います。
アリペイの登録ページ
https://memberprod.alipay.com/account/reg/index.htm
中国の携帯電話を用意して、電話番号を入力、その後直ぐにショートメッセージが来るので、
そのショートメッセージに書かれている6桁の数字を入力
しかし、ここで問題が、、、
実はPC経由で登録しようとした場合、ここに嵌ってしまって抜け出せなくなる場合もあります
なんと、身分証番号を入力しなければいけないのですが、
中国の身分証しか受け付けないのです。
英数入り混じったパスポート番号は受け付けないようになっているので、
外国人はこの先に進めないのです。
解決方法は最後に書きます。
先に、アリペイの2種類のパスワードについて説明しておきたいと思います。
上の写真では、「設置登録密码」と「設置支付密码」を
それぞれ2回入れるようになっています。
密码とはパスワードのことです。
では、何故パスワードが2種類あるのでしょう?
それには中国語を直訳すると分りやすいと思います。
設置登録密码 = ログインの際のパスワードを設定
設置支付密码 = 支払いの際のパスワードを設定
と言う意味になるのです。
つまり
モバイルアプリやPCでアリペイにログインする際のパスワードとは別に
実際に支払い手続きをする際のパスワードが必要なのです。
そのため、もしログインパスワードを盗まれたとしても
支払いパスワードまで盗まれない限り勝手にお金を動かされることはありません。
パスワードは1日に3回間違えるとロックがかかりますので、注意が必要です。
また、ログインの際のパスワードは6桁以上の英数のパスワード、
支払いの際のパスワードは6桁の数字です。
それじゃ登録できないじゃないかと思われていると思いますが、
支払宝アプリを使えば問題なく登録できるのです。
アプリを使っての登録の続きについては、次回書きます。